農業×モビリティ×ITで上山をHackする
アグリハック in Ueyamaに参加しました!


■上山集楽って?■

上山地区にあった棚田(その数8300枚!)の復活をめざす有志の方々の集まりで
移住者と地元の人々が一緒になって、農業はもちろん、棚田の資源を最大限に活用した新たな産業や観光、交通やエネルギーなどなどの課題に取り組み、これまでよりもさらに豊かな、未来の田舎を目指されています。
~上山集楽より~


■アグリハック in Ueyamaって?■

「中山間地域での移動の自由、持続可能な農業を実現する製品・サービスの開発」
モビリティをはじめICTやIoT技術を活用し、農作業従事者の肉体的、経済的負担を軽減するとともに、作業の効率化を促し、中山間地域での移動システムの構築、持続可能な農業のあり方を関連企業や専門家とともに考え、課題解決に向けた方法を提案します。
~アグリハック in Ueyama募集ページより~


■ハッカソン■

集合は岡山駅。
人生初岡山駅です。


専用のプラカードでお出迎えです。
なんかドキドキします。


会場の大芦高原温泉「雲海」までは、
このバスで約80分です。


高原だけあって、現地はすこし肌寒かったです。


トヨタモビリティ基金協力で、この地域に配備されている
小型EV「コムス」が展示されていました。
残念ならが今回は乗る余裕はありませんでした・・。


大広間でハッカソンの説明です。
今回は、現地の方の困りごとである3つのテーマから1つを選びます。
  • 害獣対策
  • 草刈対策
  • 水路対策

草刈りだと家の庭とかでも使えるかな~っという安易な理由から
私たちのチームは草刈を選択しました。



テーマを選び終わったら、バスで実際の現場を視察します。



途中でバスを降り、あぜ道を通って問題の場所へ




実際どんな困りごとなのかを実演を踏まえてご説明いただきました。
このような草刈りの作業を毎年実施されているようです。

ITの力で何かできるのものなのか・・?と
頭を悩ませる時間が始まります。
自分の庭で使えるかも・・と思っていたのが恥ずかしい・・。



少しだけ・・と寄り道
素晴らしい景色が広がってました。
ちなみに、運が良いと朝に雲海が見れるそうです。




お昼も夜も地元尽くしの食事をいただきます!
具だくさんのお吸い物が超おいしい!



日が暮れても、何を作るかの議論・・。
3Dマッピングで、草刈り用ルンバを作る案から
サーキット場にして、バイクを走らせる案までいろいろなものがでました。
最終的にはある一言をきっかけに決定!
決まるときは一瞬です。




作るものが決まったらひたすら開発!
今回は、専用のAndroidアプリと、草刈り機をセンシングする機器(Genuino 101使用)の二つを開発します!
私はAndroidアプリを担当(これしかできないです・・)
ほぼ夜通しで実装しました。。
夜食の塩おむすびがめっちゃ美味しかったです。




気がつくと朝日がまぶしかったので
宿泊用用意いただいたバンガローのお風呂へ
ちなみに、温泉水でお湯張りができます!!!


で、作った作品がこちら「草刈手帳」




感覚で作業されている草刈りをもっと詳しく知る事が効率化のカギではないか?
という考えにまとまりました。
いつ、どこの草を刈ったのか、写真、位置情報、天気情報、草刈り機の操作状況をすべてロギングしていきます。
ログ情報はすべて履歴として見れます。
ある程度情報がたまると、草刈りが一番効率よくできる時期の割り出しなどの分析もできると思います。※ここまでは未実装・・

発表では言いませんでしたが、ユーザー管理する仕組みも用意していたりします。
見えない部分のこだわりが、作品の現実味を高めてくれると個人的には思ってます。

こういうアプリを考えていますと話をした時に上山の方から
「おじいちゃん疲れて途中でやめちゃうから、そういうのわかるのいい」的な話がありました。
現地の悩みって感じで聞いてて面白かったです。



発表は、参加者だけじゃなくていろいろな人が聞きに来られていました。

発表で印象に残ったのが区長さんの質問。
ずっと経験してたからこその厳しい質問がどんどん出されていました。
普段は、どうしても理想的な条件で動作するアイデアを出しがちになります。
最悪な条件をいかにしてイメージできるか?が重要だと改めて感じました。


発表が終わったら審査に。
今回は、参加者投票のオーディエンス賞と
審査員が選ぶ最優秀賞の2つが用意されていました。

私たちチームは、オーディエンス賞を受賞しました!!



オーディエンス賞の副賞は、上山のお酒!
日本酒大好きなんで超うれしい!!
https://ueyama-shuraku.jp/dictionary/sake/


な、なんと最優秀賞も受賞させていただきました!



副賞は、上山のお米!
今年の新米が届くようなので今から楽しみです!!


■まとめ■



普段、ハッカソンでは面白いものや、
意味のないものを中心にアイデアを出すことが多いです。

上山の方と話していくうちに
すぐに使えなくても、今回の作品が誰かのアイデアのきっかけになり、
最終的に、ここの人達のプラスになるものを考えたい。
そう思えるようになりました。
※今回そのようなアイデアだったかはわかりませんが・・。

アイデアを考えている最中にトヨタ・モビリティ基金の方に、
どうしてこの地域に決めたのですか?と質問しました。

最初はわかりわかりませんでしたが、ハッカソンが終わるころには
上山の人たちの熱意!
生活がすごく楽しい!
が伝わってきました。

山間、過疎化、いろいろ条件は合致していたと思いますが、
きっとこの人達が居るからなんだろうとわかった気がします。

今回で終わりではなく、
今後も何かで関わり、ITの力で貢献できればと思います。




チームメンバー、そして沖田さんに感謝です!
ほんと楽しくて、美味しくて、いろいろ考えさせられたハッカソンでした。



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